弁護士相談はベリーベスト法律事務所 水戸オフィスへ。
弁護士インタビュー

水戸市の中心駅であるJR常盤線水戸駅から徒歩12分、水戸城三の丸跡にも近く、アクセスしやすい場所にあるベリーベスト法律事務所 水戸オフィス。どのような弁護士相談が多く、実際にどのようなポリシーを持って対応しているのでしょうか。水戸オフィス所長、山田 耕平弁護士にインタビューしました。
Q1.山田先生が弁護士を志したきっかけを教えてください。
私の両親は、自営業者でした。今も昔も変わらず、事業を続けていればさまざまなトラブルに襲われることがあります。個人であればなおさらです。大企業のような力があるわけでもなく、難しい問題に思い悩むことは少なくありません。
私自身、両親が日々一生懸命働き、トラブルの対応をする背中をずっと見て育ちました。だからでしょう、小中学生の頃には、両親の仕事を手伝えるような、経営に関する職業に就きたいと思うようになっていました。思えばその頃から、弁護士になるという選択肢が入っていたのでしょう。ぼんやりとですが、自分が弁護士になれば、トラブルを解決に導くことができるかもしれないと考えていました。
その後、実際に大学でさまざまな法律を学ぶ機会があり、具体的に弁護士になろうと思うようになったのです。
Q2.実際に弁護士になってから改めて感じていることはありますか?

日本国内には、大小含めいろんな弁護士事務所があります。その中でもベリーベスト法律事務所への入所を決めたのは、多種多様な事件に関わることができると考えたからです。また、窓口の広さも決め手となりました。弁護士に相談することは、個人にとって非常に敷居が高いことだということを、両親や周囲の人々の姿を見て知っていたためです。その点、ベリーベスト法律事務所はあらゆる分野の案件を扱うとともに、個人法人問わず気軽に問い合わせがしやすい敷居の低さは随一だと思っています。
実際に弁護士になって感じていることは、「非常にたくさんの方がさまざまなトラブルを抱えている」ということです。中には、残念ながら「法律をもってしてもどうしようもない」という状態に陥ってしまった方もいらっしゃいます。それでも、弁護士である私にできることがあるかもしれません。少しでもなんとかできる糸口はないか、探るためにも、まずはしっかり話を聞くようにしています。状況がわからなければ、どうしたいのかを知らなければ、適切なアドバイスをすることはできないためです。その中で、弁護士ができることとできないことを明確に伝え、相談者にとってベストな状況を作り出すためにはどうすればよいかをお伝えしています。
弁護士は、事件を予防するという目的で相談を受けたりもします。一方で、事件が起きてから依頼を受けることも多く、それでも解決まで対応できることが少なくありません。いずれの場合も非常に責任を感じますし同時にやりがいにもつながっています。事件が終わったあと、やはり「ありがとうございました」「助かりました」とおっしゃっていただけたときは、何よりほっとしますし、改めて「弁護士になってよかった」と実感しています。
Q3.水戸オフィスでは、どのような弁護士相談が多いのでしょうか?
水戸市がある茨城県は、とある調査で県の魅力度ランキング最下位という非常に不名誉な結果が出たと聞いたことがあります。私自身、関西出身だったこともあり、ここ水戸オフィスに赴任するまではあまり水戸市のことを知りませんでした。しかし、実際に赴任してみると、落ち着きがありまったりした街で、朗らかな方が多いという印象を持っています。都内にもアクセスがよく、関西へ帰省する際には、直通の飛行機が出ていることもポイントが高いです。週末には、偕楽園や牛久の大仏、袋田の滝など、あちこちの観光地へ足を伸ばしたり、地元のおいしいものを食べたりしています。個人的には、魚介系が好きですね。近いうちに、五浦海岸、筑波山、御岩神社、竜神大吊橋等にも行きたいと画策しているところです。
水戸オフィスでは、平日だけでなく土曜日も相談を受け付けています。日曜日も月に1回は相談を受け付けるようにしているのは、やはり相談しやすい環境を作ろうという思いからです。令和元年9月からは、弁護士ふたり体制になるので、もっと多くのご相談を受けられるようになるでしょう。
相談者は、茨城県全域からいらっしゃいます。裁判所は、水戸だけでなく土浦、龍ケ崎、下妻などにも支部があり、訴訟等で足を運ぶことは少なくありません。茨城県は、基本的には車社会ですが、私はいつも電車で移動しています。ご相談を受ける内容としては、離婚問題がもっとも多く、次に事故、残業代請求などの労働問題が続きます。先ほどお話ししたとおり、穏やかで朗らかな街だからか、刑事事件はさほど多くありません。
Q4.弁護士相談を受ける際、気をつけていることを教えてください。

仕事をするにあたって依頼者の意向は重要な要素といえるでしょう。それでも、場合によっては、相談の段階で主張自体に無理がある旨の説明をしたり、強引な手に訴えないよう諭したりすることもあります。もちろん、しっかり依頼人の話を聞き、要望をうかがうことが、ご相談を受ける際には非常に重要なことです。そうでなければ、事実関係を整理することはできません。しかし、まずはできないことはできない、難しいことは難しいなどと明確にした上で、ベストな解決方法を提示するようにしています。
基本的に依頼人の主張をなんでも代弁するというようなことはいたしません。依頼人の意向を無理に通すかたちで主張したとしても、解決に至らない可能性が高いことはもちろん、場合によっては新たな火種を抱えてしまいかねないためです。
相手方との交渉の際も同様です。落としどころが互いにあるのであれば、できるだけ穏便に話し合った上で交渉を成立させた方が、メリットがある場合も多いのです。トラブルの火種を自ら作り出すことはプラスにはなりません。だからこそ私は、ご相談をいただいた際、落ち着いて聞いていただけるようになるまで、わからないことや納得できないことが残らないように、整理した上で丁寧に説明した上で、受任するようにしているのです。
もちろん、相手方が強引であったり、理不尽な要求をしたり、こちらの正当な主張に対してあまりに聞く耳を持っていないようであれば、訴訟したほうがいいに決まっています。むしろ、それしか解決方法はないでしょう。もちろん、その際は力を尽くして戦います。
Q5.ベリーベスト法律事務所に相談するメリットを教えてください。
ベリーベスト法律事務所は、全国にオフィスがあります。訴訟や調停等裁判所の力を借りることになった際、場合によっては遠方の裁判所での対応になることがあります。もし個人事務所であれば、たとえ弁護士を依頼したとしても、弁護士の日当や交通費などの余計な費用がかかったりすることになりえます。しかし、全国にオフィスがあるベリーベスト法律事務所であれば、オフィス同士で連携をとってご対応することが可能です。たとえば裁判や調停において、必要に応じて現地オフィスの弁護士が同行することもできますし、事務所内のテレビ会議システムを利用すれば遠方の弁護士との打ち合わせも容易に行えます。
もちろん、余分な費用はかかりません。現在では、裁判所においても電話会議システムやテレビ会議システムにより対応してもらえるようになりましたが、特に調停等において直接調停委員等の顔を見て、事実を適切に、そして真摯に伝えることができるというメリットは、何物にも代えがたいものとなるはずです。
刑事事件においても逮捕される警察署はお住まいの場所ではなく罪を犯した場所の警察署になります。全国にオフィスがあるからこそ、すぐ接見に駆けつけ、適切な弁護活動に着手できるでしょう。示談交渉にもすばやく対応できます。これは依頼者にとって、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
また、令和元年現在180名を超える弁護士が所属していることも、ベリーベスト法律事務所を選択する上でプラスに働くはずです。所内では、数多くの所属弁護士が対応した過去の案件すべてのノウハウが共有されています。それはつまり、どれほど特殊と思われる事件であろうと、類似事件を扱った経験が所内に存在し、糸口をつかむことができる可能性が高いということです。
さらに、所内では頻繁に勉強会が開催されていて、最新情報や今後新たに身近で起こりうる事例についての勉強をし続けることができます。時代が変われば、法律そのものや解釈はもちろん、事件の経緯や内容までも自然と変わるものです。ベリーベスト法律事務所では、常に最新情報を共有し、全国どこからでも適切な弁護を行える環境が整えられているのです。
Q6.弁護士相談に迷っている方へメッセージをお願いします。

弁護士へ相談することは、敷居が高いと諦めてしまっていませんか? ひとりでじっと悩んでいても、解決の糸口をつかむことは非常に難しいものです。ベリーベスト法律事務所であれば、多くの分野で初回無料相談を実施しています。取りあえず電話をして、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。ベリーベスト法律事務所の各オフィスであれば、個人の法律事務所と同様の雰囲気で相談ができる環境がありながら予約しやすく、若く機動力にあふれた弁護士が親身になって対応しています。
また、ベリーベスト法律事務所で扱っている事件は、離婚問題はもちろん、残業代請求や不当解雇などの労働問題、交通事故、債務整理などだけではありません。「購入した物が壊れていたので返品したいが受け付けてもらえない」などのトラブルはもちろん、刑事事件で被害者となってしまった際の損害賠償請求、医療過誤事件、個人事業者向けの法務対応など、さまざまな事件を取り扱っています。ぜひお気軽にご相談ください。